2007/07/12
東京 2007-08秋冬モードトレンド発表会
とっても素敵なショーが行われました!
東京校、インストラクターの大串が報告します☆
7月10日午後7時。
小雨の降る中、ビースタッフ東京本校にて、
2007-08秋冬モードトレンド発表会が開催されました。
ショーの内容は
山口啓、永島吏枝子、合志知子の3人のアーティストによる
1.モード発表ショー
2.アーティストの軌跡
テーマは "DREAM"
今回は新たな趣向も凝らし、音楽・映像にもこだわってみました。
ショーが開始され4分のビースタッフオリジナル映像が流れた後、
3人のモデルさんの登場です。
流れる映像と作品が重なり合って、胸がドキドキしてしまう程素敵。
そして、ショーの後は
3人の歩んで来た道、アーティストになるまでの軌跡を話して頂きました。
☆永島吏枝子先生の印象的な話☆
ロス留学時代、ミセスディズニーのハンドケア・ネイルをしに行っていました。
90歳を超えるミセスディズニーが服よりも、メイクよりもなぜネイルを愛したか。
「年をとり、ウォルトもいなくなった今、
服を買っても出掛ける行きたい所はなく、
メイクをしても目が悪くなり、見る事は出来ない
でも、ネイルをしてもらった後、
触れたとき自分が女であることが実感できるのよ」と
まだ、19歳だった私は、この日、
ミセスディズニーの言葉に感動して泣きながら家路につきました。
美容を極めようと決意した瞬間です。
☆合志知子先生の印象的な話☆
幼い頃からクラッシックバレエを学び、舞台やショーに強く興味がありました。
宝塚を受験し、落ちたことが、メイクアップアーティストへの道の始まり。
そこからメイクを学び、劇団四季や数々の映画のヘアメイクをしてきました。
人一倍不器用で、感じが悪かった私だけどここまでこれた。
いま、自分がなかなかうまく行かなくてダメだって思っているみなさん、
全然大丈夫よ!
チャンスはこれからいっぱいあるから。
☆山口啓先生の印象的なお話☆
19歳から、メイクを始めた僕は、とても不器用で女性にも不慣れでした。
そんな僕がメイクを極めようと決心した瞬間、
それは、母の友人をメイクした時でした。
メイクされた彼女は、1時間ちかく自分の顔を幸せそうに見つめ、
「10年はやくあなたと出会っていたら、私の人生違っていた」
と言ってくれたのです。
メイク一つで女性の気持ち、人生が変えられる、
それに気付き、感動をした事、それが僕のアーティストとしての一歩だったのです。
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