2007/07/02

秘メ煙

ついに完成!インストラクター櫻橋の2年越しの感動。

私が研修生として過ごしていた2年前、現場研修としてメイクのお仕事を頂き、映画のヘアメイクに携わっていました!そして、遂に・・・、6月30日にプレミアム公開されました。

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左写真:当時、映画メイクスタッフとして一緒に過ごした、現在ビースタッフのインストラクター・丸一さん(手前)&ビースタッフ卒業後、この映画の経験を生かして、舞台や映画などで活躍中のただいまとっても輝いている、高桑美里さん♪

それは「秘メ煙」というBe-staff10名程のメイクチームが参加した、約3ヶ月にわたる過酷な現場でもありました。

あれは2年前の夏でした!

ストーリーのシーンをバラバラに撮っていくのでまず始めにメイクテストを行い、全てのシーンのヘアメイク、衣装を決定していきました。これが思った以上に大変な作業だったのです・・・。

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台本を読んでいくと、ヘアメイクの視点で見たときに、実に、いろいろなパターンが必要だと気づいたのです。ブライダル、浴衣、特殊な傷、死顔、水着、学校、その他もろもろ・・・チームでやるからに、全てを統一しておかないとシーンをつなげてみたときに瞬間ごとに顔が違う!ということになってしまいますよね。まずはそこからのスタートでした。

ロケ中は本当に悲惨でした。(笑)野宿をしたり、泥まみれになったりご飯を作ったり、メイクさんはメイクすることだけが仕事でないということがまずここで明確になりました。あんまりここでは言えない・・・(笑)人の限界も垣間見ながら!

当時の私なりに感じたことはメイクさんに必要なこと・・・忍耐力と対応力につきるんだということでした。役者さん、衣装さん、美術さん、照明さん・・・いろいろな人が皆本当によく頑張りました。

Photo_7 左写真:当時のメンバーが集合♪

一つの作品を作るのに「裏」の舞台では本気のぶつかり合いや厳しい状況の中いろいろな人が心をひとつにしようとしているんだと思います。

それが形になって、また感動が生まれるんでしょうね。

それにしてもいつも私が監督から言われていたこと・・・

「できないとはいわせない」

厳しい世界ではありますが間違いなくやりがいのある仕事だということは感じました。

メイクさんの仕事って本当奥深いですね・・・。

皆さんも「なにくそ根性」で素敵な夏をお過ごし下さい。

Comment

ホントに北村哲也です。
おっぱっぴー

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