2010/02/12
スペシャル講習:入江正幸先生
みなさんこんにちは
今日も凍えるように寒く、雪も降るような一日ですね
体調は崩されていませんか
さてさて、東京校では先日初のスペシャル講習が行われました
それは。。。
外部講師:入江正幸氏による業界セミナー
~プロフィール~
入江 正幸
日本美容専門学校卒業後、日美グループ「ジュノン中井」美容室にて勤務。
s60にヘアメイク「入江美粧」を設立し、多くの映画ドラマでのヘアメイクとして活躍している。
<代表作>
宮沢りえ主演デビュー映画「僕らの7日間戦争」
高嶋政伸デビューTVドラマ「ホテル」
片岡鶴太郎主役「終着駅シリーズ」
中村俊介主役「浅見光彦シリーズ」
まず入江先生の講習はこのような言葉から始まりました
「この業界は上下関係のある世界。その上は越えることが出来ない。
しかし、私は先生ではなく先輩。
皆さんに近い存在でいて、教えるのではなくあくまで先輩として伝える事をしていきたい。
だからこそ、お金以上のものを吸収する位の思いで学び、
日々も学生と言う気分に流されず、仕事の訓練として学んでください
昨日は他人、出会ったら家族」
こんな暖かい言葉からのスタートでした
この世界で大切なもの
知力よりも体力よりも気力
(気力さえあればその他のものは後から努力できる)
この言葉は講習中に何度も何度も出てくる今回のキーワードでした
「撮影の現場は時間が不規則。
しかし商売はお客様が第一
自分を犠牲にしても(時間etc...)相手の為に尽くすサービス精神が大事。
それには自分を捨てる事も必要です」
この言葉は当たり前のことですが、
「自分を捨てる」の言葉にはずっしりとした深い意味を感じ取れました
プロとして大事な事
1、挨拶 (大きな声で元気に挨拶がいつも出来るか)
2、約束が守れるか? (時間、忘れ物)
この二つはマナーとして、仕事をする人に対して求めるもの。
ヘアメイクとして必要な事
1、雑誌を見る
2、今日もを持つ
3、人を観察する
4、気力
この業界様々な役者さんやタレントさんとかかわります。
その中での難問は数知れず。。。
そんな問題も乗り越えるキャパ(情報、技術)は持っていなければいけません
そんな話が盛り上がる中ここから実践
今回は一束(上を一つに束ねる)
簡単な作業のようで一番の基本作業であり、深く難しい作業なんです。
一つ一つ入江先生の細かい指導が入ります
一束のコツ
1、軸(正中線)をずらさずに作業をする
2、ブラシの回転を聞かせる
3、結ぶ位置に余裕を持つ
4、スプレーやワックスだけに頼らない etc...
皆さん真剣
気づいたら、予定時間を超えてしまうくらい
生徒さんも真剣に、入江先生にも情熱的に語っていただきました
今回の講習で、業界の現状の厳しさを知れると共に
改めて初心に戻れたとの声も
とっても素敵で暖かく
しかし厳しく内容の濃い講習をしていただきました
入江先生本当にありがとうございました
※次回入江先生による講習
日程:3月31日(火)
内容:特殊メイク(デモすと、実践)
参加希望の方は東京校にご連絡ください
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