2007/08/04

メイクアップの本質

メイク=化粧という定義を間違えだと気付いたとき…

「さすがプロが居る世界だな」と感じたことを今でも覚えています。

メイクとは?
3大定義を応用してつくる『錯覚』でしたよね。
在学生の皆さんはご存知のとおりメイクって錯覚なのです!!

メイクとは
本当にそうであったかのように見せる(魅せる)

これが本来メイクアップが持っている力なんです。

この基本中の基本の言葉も立ち止まって、もう一度言葉の意味を「掘り下げて」みて下さい。
錯覚をつくるって。。。
やはりプロでないと、いえプロフェッショナルでないと到底出来ない技術です。

人間には誰にでもそれまで歩んで来た歴史があります。
その歴史にはその人の趣味思考や、生活環境、しいてはどのようなお仕事をしているのか?
又その仕事をどのような気持ちでやっているのかまで「顔」に染み出てきます。

これ本当ですよ。

だからメイクアップを掘り下げてゆくとメイクはその人の欠点を補い、よい所をさらに伸ばしてゆく。
自分を「好き」になってもらう事で(最初はそれが錯覚でも構わないんです)本当にそうであったかのように…
本来の自分自身と向き合ってもらうこと。
これが最終目的のような気がします。

自分と向き合うことの大切さは以前のBlogでもお話したとおりです!

今、顔のプロを目指している皆さん。
今、もっと自分のブラッシュアップを目指している皆さん。

アナタのキレイに磨きをかけるのはアナタ自身。
自分で必要と思えば、ぜひ今のご自身とゆっくり向き合ってみることをお勧めしますよ♥

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